百円ショップは値上げできない?

昨今さまざまな商品が値上がりしているわけだが百円ショップって値上げできないから経営が大変だろうなと思っていたらしっかり値上げされていた。

20枚入り → 15枚入り

170枚入り → 100枚入り

しかし1個入りとか2個入りの商品もあるわけでそれらは変わらずそのまま売られている。利益出てないだろうな。

ミニファンヒーターを買った

デスクに座ってパソコン作業をするときに足先が冷えて耐えられないのでセラミックファンヒーターを買った。

TEKNOSミニセラミックファンヒーター300W TS-301

ホームセンターで税抜1980円だった。Amazon楽天の価格より安かった。

超小型タイプ。風が出ないタイプが欲しかったが小型タイプのヒーターは全て風が出る仕様で、風が出ないタイプのものはどれも大きくてデスクの下で邪魔になりそうだった。

温める力は弱い。がそれがちょうど良い。足先さえ温まればそれでいいので。

風が出るタイプなので動作音はどうしてもするが小さい音なので我慢できる。でもこれを就寝中に使うとなるとうるさいと思う。

強、弱の切り替えスイッチのようなものは無い。300W運転のみ。電力料金目安単価27円/kWhで計算すると1時間の電気代は0.3kW×27円=8.1円。

このファンヒーターのお気に入りポイントは足で運転スイッチが押せるところ。行儀が悪いし危険だが。いちおう底面に転倒オフスイッチが付いているので普段使わないときはわざと転倒させておけば足先が運転スイッチに当たったりしても電源は入らない。運転スイッチが回転式ツマミだったりしたら足でのONOFFができなくて不便だったと思う。

あとなんといってもこの小ささがいい。幅110mm×奥行100mm×高さ148mm。デスクの下で邪魔にならない。Amazonレビューを読むとこの機種は壊れやすいらしいが、もし壊れても同じものを買うかも。

 

新型コロナワクチンを接種した

自治体募集のワクチン接種予約サイトで予約した。私が予約した直後に締め切りになった。実は前回の募集では失敗した。今回は募集開始時間にブラウザをリロードしまくってなんとか予約に成功した。良かった。でも予約に失敗した人がいることを思うと心苦しい。
予約サイトのユーザーインターフェイスもイマイチで機械音痴の人は大変だろうなと思った。

ワクチンの種類はモデルナ。一回目の予約をすると自動的に二回目も予約される。きっちり4週間後に二回目を打つと決まっている。

 

一回目接種
午後4時の予約で4:03分に会場に到着した。3分遅刻した。早めに到着するようにすれば良かったのだが、早めに来ても待合室が用意されてないのでちょうどの時間に来るようにとの注意書きがあったのでちょうどの時間を目指して行ったら3分遅刻した。でも何事もなく受付された。

意外なことが2つあった。
1つはソーシャルディスタンスが甘かったこと。係員さん同士も離れてないし、接種直前の順番待ちの椅子も近接して置かれていた。接種後の待機部屋に置かれた椅子は1.5メートルくらい間隔があった。あと、窓は一切開いてなかった。定期的に窓を開けるとかしてたのかな。
もう1つ意外だったことは、係員さんが愛想良かったこと。お医者さん、看護師さん以外に係員さんが15人くらいいたけど、無愛想な人は一人もいなかった。全員公務員?民間人?、普通に考えてアルバイトの人だろうけど皆さん愛想が良かった。どうやって募集したのだろう。けっこうな人件費だと思うけど今後のワクチン接種でもこれだけの人件費をかけるのだろうか。

注射は痛くなかった。

注射後は15分様子を見るために待機部屋にいなければならなかった。ここで客層というかどういう人たちが接種しに来たかが分かったのだが、みんな自分より若い人たちだった。もしお年寄りがいたら予約に失敗した人の中にお年寄りもいたかもしれないということだから、それが気がかりだった。罪悪感を持たずにすんだ。

(当日夜8時、接種後4時間)
左腕の接種箇所に鈍い痛み。筋肉痛のような弱い痛み。心地いいくらいの痛み。

(当日夜10時、接種後6時間)
左腕の痛みが少し増した。体温36.5℃。接種直前の体温は36.2℃。頭痛がするようなしないような、普段からしょっちゅう頭痛がするのでワクチン接種との関係はわからない。

(当日夜中2時、接種後10時間)
さらに痛みが増した。でも我慢できる。

(翌日)
かなり左腕が痛い。接種箇所を中心として半径5cmくらいが痛い。斜め下45°までしか上がらない。

(翌々日)
痛みがたいぶ和らいだ。左腕が真上(180°)まで上がる。

 

二回目接種
(当日夕方5時、接種後1時間)
接種箇所がほんのり痛い。一回目の接種より痛みが出るのが早い気がする。

(当日夜7時、接種後3時間)
痛みがはっきりしてきた。憂鬱になってきた。

(当日夜11時、接種後7時間)
痛みが増してきた。斜め上45°(135°)までしか上がらない。体温37.0℃。就寝。

(当日夜中2時、接種後10時間)
尿意で目が覚めた。この後寝ても1~2時間おきに目がさめてしまうことになる。体温36.8℃。

(当日夜中4時、接種後12時間)
尿意と大汗で目が覚めた。強烈な寒気、体がぶるぶる震える、体温37.8℃。異様にポカリスエットが飲みたくなった。あらかじめ1.5リットルのを冷蔵庫に冷やしておいた。これは先行接種の先輩たちからのアドバイスによる。

(翌日朝8時、接種後16時間)
尿意と大汗で目覚め。寒気変わらず、体温38.8℃。今度はコーヒー牛乳が飲みたくなった。固形物は口に入れる気にはなれない。倦怠感というか、脱力感がすごい。体に力が入らない、ベッドから起き上がりたくない。

(翌日昼11時、接種後19時間)
尿意と大汗で目覚め。寒気は弱まった、体温38.1℃。倦怠感すごいまま。頭痛がしてきた。咳もほんの少し。

(翌日夕方16時、接種後24時間)
尿意と大汗で目覚め。体温38.3℃。頭痛が痛い。左腕の痛みが少し緩和した。水平(90°)まで上がる。倦怠感も少しやわらいだ。少しお腹が減ったのでサラダを食べた。接種後はじめての食事。

(翌日夜8時、接種後28時間)
体温38.0℃。左腕の痛みさらに緩和、斜め上45°(135°)まで上がる。たまに咳が出る。

(翌日夜中1時、接種後33時間)
体温37.7℃。左腕の痛みはほとんど消えた、真上(180°)まで上がる。頭痛が少しするが体はだいぶ楽になった。家事もできるし仕事もできる。

(翌々日朝9時、接種後41時間)
体温36.4℃。頭痛も消えた。

(翌々日夜7時、接種後51時間)
体温36.4℃。

 

一回目、二回目を通して
噂どおり副反応は二回目の方がひどかった。接種翌日はインフルエンザにかかったような苦しみだった。でも翌々日には平常に戻れた。モデルナアームのようなことも起こらなかった(私は男性)。
その他付記しておくことがあるとすれば、関節痛は起きなかった、解熱剤は飲まなかった。

 

三回目接種
二回目の接種から8ヶ月経って三回目接種の予約をした。ファイザー、モデルナ、アストラゼネカどれでも選べたが一回目、二回目と同じモデルナにした。予約の空きはたくさんあった。一回目とは大違い。

当日行って驚いたのはノーゲストだったこと。係員は10人くらいいたが接種者は私一人。私の後に二人来たけどそれだけだった。ワクチン接種施策を営利事業に例えたら大赤字だと思う。

(当日夕方4時、接種後1時間)
接種箇所、特に痛くない。体温36.5℃。

(当日夜8時、接種後5時間)
接種箇所、少し痛い。でも腕は真上(180°)まで上がる。体温36.9℃。

(当日夜中2時、接種後11時間)
痛い、水平(90°)までしか上がらない。体温36.8℃。

(翌日朝7時、接種後16時間)
痛い、90°。体温37.0℃。

(翌日夜7時、接種後28時間)
痛いけど少し和らいだ、135°。体温37.4℃まで上がったが体調不良とは感じない。

(翌日夜9時、接種後30時間)
痛くなくなった、180°。体温37.3℃。

(翌々日夜中3時、接種後36時間)
体温37.6℃。

(翌々日朝5時、接種後38時間)
体温36.5℃。

(翌々日昼1時、接種後46時間)
体温36.5℃。

 

データ改ざん?
ワクチン効果に関する厚生労働省のデータに疑義があるとの報道が出た。三回目接種直後に知った。四回目はやめておこうかな。

 

四回目接種
結局四回目も接種しました。

 

 

怪しいハンディクリーナーを買った

ちょっとした掃除のときにコードレスで小型のハンディクリーナーがあると便利かと思って、安いのをネットで探した。

このクリーナーがなかなかスペックがいい割に値段が安かった。

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でも中国製。
値段は4000円。
楽天で見つけた。

●スペック(あちこちのWEBページを見て総合したデータ)
120Wモーター
9500pa-11000pa
USBケーブル充電
DC12V対応
2000mAh
約5時間でフル充電
標準モード:35分間稼働、パワフルモード:23分間稼働
HEPAフィルター
液体吸引可能?
37.5×6.5×6cm
約500g

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もちろんサイズ、重量を確認してから注文したのだが、届いてみると意外と重いし大きかった。
手軽に使える感じではない。もっと小さい方が良かった。
でも吸引力がけっこう強かった。昔、パナソニックのハンディクリーナーを所有していたが吸引力が弱くてあまり使わずにいた。これは使えるかも。
いや音が大きい。部屋に誰かいるときは使いづらい。夜中に使うのも無理。
車内掃除機としてはいい商品かも。 

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f:id:KurodaYoshiaki:20210315074443j:plain型号:CZK-6650 功率:120W

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 取扱説明書は中国語で全然読めない。

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電気毛布コントローラー部から緑色の物体_緑青?

冬は電気毛布を使って寝ているのだが、ふと電気毛布のコントローラーを見ると緑色のものが浮いていた。最近やけにコントローラーが熱いし、危険なのでこの電気毛布を使うのはやめることにした。

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で、いったいこの緑色のものはなんなのか。銅が錆びるとこのような色になるんだっけ?

検索してみた。
「電源コード 緑色 さび」で検索。

https://oshiete.goo.ne.jp/qa/7222832.html
「緑青(ろくしょう)という錆です。コンセントの中の金属は、真鍮という金属で、亜鉛と銅の合金です。鉄ではないので赤い錆にはなりませんが、電気の通りが悪くなったり、発熱の危険があることには変わりがありません。」

http://www.isotopes.jp/publics/index/54/detail=1/b_id=168/r_id=150/
「これは電線の被覆に柔軟性を持たせるための可塑剤で、経年により劣化し液状化して漏れ出す事があります。」
「液状ではなく粉状なら緑青(ろくしょう)という錆です。」
「電気の通りが悪くなるため発熱し、火災を引き起こすの危険性があるので、早めのコンセントと電線の交換をおすすめします。」

https://okwave.jp/qa/q8066621.html
「湿気で緑青が出たのでしょう。湿気を少なく、結露等が無い様、温度変化を少なくすれば防げるかと。」

私のは粉がふいてる感じもないし、水がしたたるような場所に置いてあったわけでもないし、よくわからないが使うのは怖いな。

この電気毛布は7、8年前に2千円くらいで買ったものだが、電気屋に行ったら同じものが売っていた。1980円。よく見たらメーカー名が変わっていた。KODENというメーカーからYAMAZENというメーカーになってた。ものは同じだと思う。

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使ってみたら、コントローラー部の発熱は一切なかった。やっぱり買い替えてよかった。安心。

ウエルシア薬局セルフ血液検査、検体測定室を利用してみた

近年、薬局で自己採血による糖尿病検査ができるようになったとの記事を発見した。
http://www.self-medication.ne.jp/pro/2014/04/001389.php
献血でも糖尿病検査ができるようになっているらしい)
甘いジュースを毎日ガブガブ飲んでいるが糖尿病の心配はないのか。健康診断をちゃんと受けていればいいのだが前回サボってしまった。ということで糖尿病検査に興味を持った。

調べてみると、自宅でできる血液検査キットなるものがたくさん売っている。
Amazonにも売っている。
https://www.amazon.co.jp/DEMECAL(デメカル)-生活習慣病12項目-糖尿病セルフチェック/dp/B0091QO4EM
5千円から1万円くらいのものが多い。

そんな中で500円で検査を受けられるサービスを発見した。
ウエルシア薬局セルフ血液検査、検体測定室
http://www.welcia-yakkyoku.co.jp/information/selfblood2.html
ヘモグロビンA1c測定 測定価格 500円(税込)
脂質測定 測定価格 500円(税込)(HDL-コレステロール、トリグリセライド、LDL-コレステロール

そしてこの検査が受けられる薬局を検索する中で、驚くべきことを発見した。
処方箋を24時間受け付けている調剤薬局がある。
http://as.chizumaru.com/welcia/detailMap?account=welcia&accmd=3&c1=1%2c2&c40=1&adr=13&bid=1270&pgret=2
ウエルシア薬局日本橋1号店
行ってみたい。ここで血液検査を受けよう。

行ってみた。
(本当は夜中に行ってみたかったけど・・)

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血液検査と書かれたカウンターがあるが受付の人が居なかったので隣の処方箋カウンターの店員さんに声をかけた。
「血液検査を受けたいんですけど」
「では同意書にサインしてください」
住所、氏名、電話番号を書いて渡すと、
「あちらへどうぞ」
と言われ、血液検査と書かれたカウンターに座らされた。
そしてWEBサイトで見たとおりのキットを取り出してきて、消毒用脱脂綿と小型針刺し器を渡された。
自分でやるのは指の消毒と針をカチッと刺して血を出すことのみ。血液の採取と測定器へのセッティングは店員さんがやってくれた。
一旦、待合ベンチに下げられ、3分後再び呼ばれた。
数値は5.4%。基準内(4.6~6.2%)だった。糖尿病ではない。
お会計500円。トータル時間10分。
手軽すぎる。
脂質測定もやるとするともうちょっと時間がかかると思う。
https://www.cocokarafine.co.jp/f/dsf_kentai
(ちなみに脂質測定は前回の食事から9時間以上でないと正確な値が出ないらしい)
しかし、ヘモグロビンA1c測定だけで、かつ先客が居なければ10分で終わる。

これがセルフメディケーションというやつか。合理的でいい。
日本が財政破綻に近づいてしまっている主因の一つが医療費の増大だ。どんどんセルフ化を進めて医療費を削減すべきだ。レントゲン撮影なんかも自分一人で撮影してしまえばいい。通常の血液検査も自分でやれるようになればいい。シャブ中の人なら簡単のはずだ。盲腸の手術も自分でやってしまえばいい。魚さばきや手芸が得意な人ならできるだろう。スーパー器用な人は脳腫瘍の手術も自分でやってしまえばいい。
これらが実現化すれば医療費は大幅に削減できるだろう。日本が財政破綻を回避するにはこれしかない。

 

最も小さい除湿機 日立HJS-D562 を買った。コンプレッサー式かデシカント式かハイブリッド式か。

今が6月だからといって梅雨のジメジメした湿気を解消したくて除湿機をというわけではない。今まで使っていた除湿機がたまたまこの時期に壊れてしまったのでやむを得ず、ということで買うことになった。

12年前に19800円で買ったナショナルF-YZB60。 

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写真はPanasonicのサイトからお借りした。私のは汚すぎて載せられない。

https://panasonic.jp/joshitsu/p-db/F-YZB60.html

二日前から焦げ臭い匂いが発生するようになった。使い続けると火を吹きそう…。古い機種なので修理は検討せず、新たに別製品を買うことにした。

除湿機には大きく別けて2種類ある。コンプレッサー式とデシカント(ゼオライト)式。以下にざっくりとした特徴を挙げる。(他にペルチェ式というのがあるが除湿能力がかなり低くてこれはまた別物)

●コンプレッサー式
 値段が高い
 電気代が安い
 除湿能力が高い
 冬になると除湿能力が下がる
 運転音が大きい
 重量が重い

●デシカント式
 ヒーターを使うので発熱する
 (他の項目はコンプレッサー式の逆)

どちらの方式を選ぶかはとても悩ましい。デシカント式は初期購入費用(イニシャルコスト)が安いのだが電気代(ランニングコスト)が高い。コンプレッサー式は除湿能力が高いのだが冬の寒い日はその能力が落ちる。

コンプレッサー式でも安いのがある…
冬、窓や玄関ドアの結露を防ぐにはデシカント式がいい…
運転音が静かな方がいい…

いろいろ悩むポイントはあるのだが、私が最も気にしたことは「大きさ」。
旧機種のナショナルF-YZB60は
高さ45.8cm×奥行19.0cm×幅34.9cm
で幅34.9cmが私にとっては大きすぎた。廊下に置いていたのだが結構邪魔だった。
最終的に決めたのが
高さ44.5cm×奥行17.4cm×幅26.9cmの
日立HJS-D562

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幅26.9cmはこの手の除湿機で一番小さい。狭い家にとって小ささは正義!

値段は 12,380円(税込送料無料)

他のスペックは(かっこ内は旧機種ナショナルF-YZB60)
【除湿方式】 デシカント式 (デシカント式)
【除湿能力】 5.6L/日 (5.8L/日)
【消費電力】 強460W/弱280W (強395W/弱200W) 電気代が上がるということだ…
【運転音】  強50dB/弱33dB (強48dB/弱30dB) 逆に小さくなったように感じるのだが…
【タンク容量】 1.8L (2.0L) なんでもっと大きくしないのだろう…水捨てるの面倒い
【質量】   5.3kg (5.4kg)  男性なら電気店から自転車で持って帰れる重さ

運転音が小さくなったのは良かった。カタログスペックとは逆だ。もしかするとdB数は大きくなっているが音の周波数が低くなっていてそう感じるのかもしれない。

あと甘酸っぱい匂いがするのだが、取説によるとこれは使っているうちに消えるらしい。本当かなぁ。ナショナルF-YZB60でも匂いはした。オイルのような匂い。運転ボタンを押した直後数分間だけ臭う。これは12年間直らなかった。

そして重大事実が判明したのだが、この機種、すごく熱い温風が出てくる。ナショナルF-YZB60も同じデシカント式だったがここまで熱くなかった。消費電力が増えた分はこれは内部ヒーターが大型化したのか。まあまあ驚くくらい熱い。デシカント式はヒーターで温めることによって除湿するらしい。そういえば除湿能力が高くなったような気がする。ガンガン水が溜まる。ナショナルF-YZB60よりもぜんぜん早い。これもカタログスペックと逆だ。しかしこれでは夏は使えない。使えないことはないが電気代が上がる。うちのエアコンは除湿能力が低くて、夏はエアコンと除湿機を両方点けることが多かったのだが、この機種でそれをやると室温が上がってしまう。まあエアコンは温度設定機能があるから室温は設定通りに抑えられるわけだが、電気代が上がってしまう。馬鹿馬鹿しい。いや!待てよ。除湿能力が上がったということは目標湿度に達する時間も短くなるということだから目標湿度に達したら運転を停止してしまえばいいのではないか。そうすればひょっとするとトータルで電気代は下がるかもしれない。どうなんだろう。夏になってみないとわからない。

今回機種を選ぶにあたって第二候補に挙がったのがコンプレッサー式の シャープ CV-H71 だった。最安値 ¥15,800(税込送料無料)。
サイズは
高さ48.0cm×奥行20.3cm×幅30.4cm
三辺ともちょっとずつ大きい。
プラズマクラスター機能が付いているのが魅力だった。ネットでプラズマクラスターは要らないという書き込みをいくつか見たが、私的にはこれはオススメの機能。喘息、花粉症の人には特に。

結局これより小さい 日立HJS-D562 を選んだ。

今回私は「大きさ」で機種を選んだのだが、除湿機選定でもっとも悩むのがコンプレッサー式にするかデシカント式にするかだろう。私もいろいろ検索して考えまくったがどっちが正解か今でもわからない。これは除湿機にとって永遠のテーマかもしれない。

と、そこで登場したのがパナソニックのハイブリッド方式。コンプレッサーとデシカントの両方が組み込まれている。しかし値段が倍なので、これは双方一台ずつ買うのと変わらないんじゃない?と思ったりする。
やっぱり悩ましい。

 

 

(追記)
新機種は「すごく熱い温風が出てくる」と書いたが、部屋の湿度が50%になると常温の風に変わることに気づいた。常温の風ということは内部のヒーターは作動しておらず、電気代もあまりかかっていないと考えられる。
旧機種のナショナルF-YZB60でもこのような「おまかせ運転機能」はあったが、これは弱運転では作動しない仕様だった。私は弱運転でないと音がうるさくて嫌なのだ。それなので湿度が高い日は運転して湿度が低い日は運転しないという運用をしてきた。
こんどの新機種日立HJS-D562は弱運転でも「おまかせ運転機能」が作動する。これならば湿度を確かめることなく毎日運転してしまえばいいのではないか。湿度が低い日はヒーターが作動せず、電気代もかからないと予想される。
タイマー機能についても新機種では何も設定しなければ10時間で切れる仕様になっている。旧機種でもこの機能はあったが、やはりこれも弱運転では作動しなかった。
つまり今度の新機種では、毎日朝起きたら運転ボタンを押して、あとは放置、という運用でいいような気がする。外がカラッと晴れてて窓を開ければ除湿機のスイッチを入れる必要がない日でもとにかく運転ボタンを押してしまっていいのではないか。
この運用方法でも電気代は上がらないのではないか。ヒーターの作動時間次第だろうが、つまり熱風が出てる時間と常温風の出てる時間がどのくらいの割合かということだろう。熱風か常温風かは吹出口に手を当てて確かめなければならないが、それらが切り替わるときには内部でカンッと音がするので、しょっちゅう手を当てなくても気づくことはできる。

とりあえず、毎日朝起きたら運転ボタンを押す、あとは放置、という運用で電気代が上がるかどうかを確かめてみることにしよう。

 

 

(2019/09/18追記)
3ヶ月経ったので電気代の傾向がハッキリした。結論としては電気代はまったく上がらなかった。旧機種を使っていた去年とまったく同水準。朝、スイッチを押して10時間自動運転するという運用をしてきて去年より稼働時間が増えたはずだが電気代は変わらなかった。消費電力のカタログ値も新機種の方が大きいはずだが変わらなかった。

気になるのはニオイ。3ヶ月経ったがオイル臭は消えてない。このままずっと消えないと思われる。我慢できるかできないか微妙なラインのニオイ。私はキッチンに置いているのでキッチンにいるときだけしか気にならないが、ベッドルームで使うとしたら問題になるかもしれない。

けれどもトータルでは大満足の商品。なにより小さくて邪魔にならないのがいい。お勧めの商品です。

 

 

(2020/02/08追記)
異音が発生することがある。カタカタカタという音。半日か一日で直る。けど音が鳴っている間はかなり気になる。

ニオイは消えた。使い始めて半年くらいで消えるということだ。まさか内部の潤滑油が切れてニオイは消えたが音が発生するようになったということはあるまいな?